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FFタクティクスのその後を妄想してみた④

ラムザは身構えた

「おっと、早まっちゃいけねぇ。俺は金にならない殺しはしない事は知っているだろう?それに俺はもう死んだんだ。」

「どういうことだ?」

「俺だけじゃない、ここにいる全員死んでいるんだ。

イヴァリースの世界で無念の死を遂げた者たちが集まる、それが死都ミュロンドって場所さ」

「私は生きている。禁呪魔法のデジョンを使ってこちらの世界へ来たんだ。」

「らしいな。堕天使アルテマ様が死んだって、こっちの世界じゃ大騒ぎしているんだ。

まさかお前らが殺ったとはな。だが残念だったな、ここから元の世界に戻る方法はないぜ。」

「はぐれた仲間たちを探している、何か知らないか?アグリアスもこっちへ来ているんだ」

「あの石頭の騎士さんも来ていたか。あんなべっぴんさんがこちらの世界に来たら

すぐにでも噂になるだろうよ。」

「手掛かりはなしか…」

「そういやスゴ腕のガンマンが最近、街に現れたって話は聞いたな。」

「ムスタディオだ!詳しい話を聞かせてくれ。」

「おっと、ここからはビジネスの話になるぜ。」

「…何をすれば良い?」

「話が早いな。儲け話を手伝ってもらうぜぇ」

ガフガリオンはニヤリと笑った。

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