スポンサーリンク

FFタクティクスのその後を想像してみた⑦

洞窟に着くと既にティアマットに戦いを挑み、敗れた者たちが横たわっていた。

「ケガの手当てをしなくては」ラムザは負傷者に歩み寄った。

「無駄だよ、そいつらは既に死んでいるんだ。数時間経てばゾンビのように蘇るさ。」

洞窟は単純な構造だった。モンスターも大したことない。

対照的にガフガリオンは苦戦しているようだった。

そんなガフガリオンを見て、ラムザは悲しい気持ちになった。

洞窟の奥へ進んでいくと、ティアマットの吠える声が聞こえてきた。

どうやら先約がいるようだ。

「ムスタディオにマラーク!?」

ラムザがそう叫ぶと、二人は驚いたようにこちらを向いた。

ラムザはこみ上げる気持ちを抑えきれなかった。

Translate »