「ムスタディオ、マラーク、無事だったか」
「まさかガフガリオンとつるんでいたとはな。」とムスタティオは笑い、
「あんたが死ぬなんて思ってなかったよ」とマラークは憎まれ口を言う。
二人とも元気そうだ。
「詳しい話は街に戻ってからにしよう。」
一同は宿屋に戻った。
「アルマやアグリアスの行方はわからないか?」
「実は有力な情報を手に入れたんだ。」
「北の街で人身売買がさかんに行われているんだが、
最近、絶世の美女たちがオークションされると噂が立っているんだ。」
「よし、確証はないがとりあえず行ってみよう。」
ラムザは決心するのであった。