結論から言うと:FF12は「難しい」と感じる人が多いですが、それは戦闘システムやストーリーの複雑さによるもので、慣れるとむしろ戦略性が楽しくなる作品です。

難しさのポイント
- ストーリーが政治的で複雑
FF12は「悪を倒す」単純な構図ではなく、国家間の権力争いや陰謀が中心。政治や人間関係を理解しないと置いていかれる感覚があります。
→ 小学生やライトユーザーには難解に感じやすい。 - 戦闘システム(ガンビット)の独特さ
ガンビットは「条件付き自動行動」を設定するシステム。自由度が高い反面、最初は複雑で理解しづらいです。
→ 逆に慣れると放置レベル上げや効率的な戦闘が可能で、戦略好きにはたまらない要素。 - 主人公ヴァンの存在感の薄さ
物語の中心はアーシェやバルフレアで、ヴァンは「プレイヤー視点の案内役」に近い立ち位置。従来のFFのような「主人公中心の物語」を期待すると違和感があります。 - 難易度ランキングでは中堅クラス
FFシリーズの難しさランキングではFF12は「第8位」とされており、難しい部類ではあるものの最難関ではありません。
→ ガンビットを使いこなせるかどうかで体感難易度が大きく変わります。
パンデモニウムの絶対防御
パンデモニウムにアレイズをかけると解除される。
わかるか。
リブートの入手が難しい
これもノーヒントで手に入れられる?
総評
- オリジナル版(PS2)は難しめ:倍速機能もなく、雑魚敵でも油断すると全滅。
- リマスター版(ザ ゾディアック エイジ)は遊びやすい:倍速モードやジョブシステムの改善で快適度が大幅アップ。
つまり、FF12は「難しいけど理不尽ではない」タイプ。戦略を練るのが好きな人にはむしろご褒美のような難易度です。
