小説

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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑲

ラムザ達は街はずれにある図書館に着いた。 「誰もいないな。モンスターの巣窟になっていると聞いたが。」 ラムザは警戒しながらも中へ進んでいった。 「それにしても、物凄い数の本だな。この中にイヴァリースに帰れるヒント...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑱

「オルランドゥ、どうしたんだ?」 「おお、ラムザか。見ての通り、邪心様にお祈りを捧げているのじゃよ。」 「そんなことをしたって、無駄だ。僕たちと一緒にイヴァリースの世界へ帰ろう」 「それこそ無駄じゃ。ラムザも見た...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑰

「オルランドゥのことは諦めた方がいい。」 みんなで朝食を食べている最中に、メリアドールがポツリと呟いた。 「どういうことか教えてくれないか。メリアドール。」 ラムザが不思議そうな顔で聞いた。 「オルランドゥ...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑯

アルマ達がまばゆい光に包まれると、青白かった顔に赤みが戻ってきた。 「バ、バカな。ゾンビ化が治るわけがない。」 「アルマ大丈夫か?」 「兄さん、もう平気よ。亡者たちの声も聞こえなくなったわ。」 ラファとメリ...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑮

「アルマ、何を…」 「ラムザ兄さん、ごめんなさい。身体が言うこと聞かないの。」 アルマの顔を見ると、青白く生気がない。 この状態をラムザは知っていた。 ザルバック兄さんがゾンビと化し、僕たちを襲ってきた症状...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑭

翌朝、ラムザ達は胴元のアジトへ向かうことになった。 「胴元はどんな奴なんだ?」ムスタディオがアグリアスに聞く 「ギルガメッシュという男だ。人身売買だけではなく、世界中の武器を集めているらしい。」 「どこかで聞いた...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑬

ラムザ達は一旦宿屋に戻った。 ラムザが寝ようとした時、コンコンとドアを叩く音がした。 「ラムザ、私だ、アグリアスだ」 ラムザがドアを開けるとアグリアスが一人立っていた。 シャワーでも浴びできたのであろう、石...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑫

「お前ら覚悟はできているのだろうな」 そう言うとアグリアスはいとも簡単に牢屋を切り刻み、自由の身となった。 「ラムザ、こうなると手が付かない。一旦引くぞ。」 ラムザはうなずき、後ろを見ると、すでにアグリアスは暴れ...
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FFタクティクスのその後を妄想してみる⑪

ラムザ達は人身売買が行われているという会場に着いた。 どうやら売買はオークション形式で行われているようだ。 「100万ギル出すぞ!」 「私は150万ギルだ!」 客層は身なりの良い貴族もいれば、ガフガリオンの...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑩

「おい、本当に良いのかよ、賞金全部もらって」 ガフガリオンは驚いた顔をしている。 「この世界を脱出するのにギルは不要だ。 それにいくばくかのギルはある。」 ここでガフガリオンとは別れることになった。 ...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑨

「ムスタディオ、マラーク、無事だったか」 「まさかガフガリオンとつるんでいたとはな。」とムスタティオは笑い、 「あんたが死ぬなんて思ってなかったよ」とマラークは憎まれ口を言う。 二人とも元気そうだ。 「詳し...
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FFタクティクスのその後を想像してみた⑧

再開を喜びたかったが、まずはティアマットを倒さなければいけない。 ティアマットはそこらのモンスターとは違い強敵だった。 高い賞金がかかっていることが納得できる。 「ムスタディオとマラークは援護を、ガフガリオン敵の...
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FFタクティクスのその後を想像してみた⑦

洞窟に着くと既にティアマットに戦いを挑み、敗れた者たちが横たわっていた。 「ケガの手当てをしなくては」ラムザは負傷者に歩み寄った。 「無駄だよ、そいつらは既に死んでいるんだ。数時間経てばゾンビのように蘇るさ。」 ...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑥

ガフガリオンは慣れた手つきで受付を済ませていく 屈強な受付の男はガフガリオンと仲が良さそうだった。 「よお、ガフガリオンじゃねぇか。また稼ぎにきたのか。」 「アッシュ、報酬の高い仕事を紹介してくれ、今回は助っ人が...
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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑤

「今日はもう遅い、宿屋に泊まって朝になったら迎えに行く。」 そう言ってガフガリオンは酒場を出て行った。 とにかく今はガフガリオンを頼るほかない。 そう思い、会計を済ませた。 混乱していて気付かなかったが、ど...
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