FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑲ ラムザ達は街はずれにある図書館に着いた。 「誰もいないな。モンスターの巣窟になっていると聞いたが。」 ラムザは警戒しながらも中へ進んでいった。 「それにしても、物凄い数の本だな。この中にイヴァリースに帰れるヒント... 2024.10.19 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑱ 「オルランドゥ、どうしたんだ?」 「おお、ラムザか。見ての通り、邪心様にお祈りを捧げているのじゃよ。」 「そんなことをしたって、無駄だ。僕たちと一緒にイヴァリースの世界へ帰ろう」 「それこそ無駄じゃ。ラムザも見た... 2024.10.12 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑰ 「オルランドゥのことは諦めた方がいい。」 みんなで朝食を食べている最中に、メリアドールがポツリと呟いた。 「どういうことか教えてくれないか。メリアドール。」 ラムザが不思議そうな顔で聞いた。 「オルランドゥ... 2024.09.28 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑯ アルマ達がまばゆい光に包まれると、青白かった顔に赤みが戻ってきた。 「バ、バカな。ゾンビ化が治るわけがない。」 「アルマ大丈夫か?」 「兄さん、もう平気よ。亡者たちの声も聞こえなくなったわ。」 ラファとメリ... 2024.09.21 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑮ 「アルマ、何を…」 「ラムザ兄さん、ごめんなさい。身体が言うこと聞かないの。」 アルマの顔を見ると、青白く生気がない。 この状態をラムザは知っていた。 ザルバック兄さんがゾンビと化し、僕たちを襲ってきた症状... 2024.09.14 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑭ 翌朝、ラムザ達は胴元のアジトへ向かうことになった。 「胴元はどんな奴なんだ?」ムスタディオがアグリアスに聞く 「ギルガメッシュという男だ。人身売買だけではなく、世界中の武器を集めているらしい。」 「どこかで聞いた... 2024.09.07 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑬ ラムザ達は一旦宿屋に戻った。 ラムザが寝ようとした時、コンコンとドアを叩く音がした。 「ラムザ、私だ、アグリアスだ」 ラムザがドアを開けるとアグリアスが一人立っていた。 シャワーでも浴びできたのであろう、石... 2024.08.31 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑫ 「お前ら覚悟はできているのだろうな」 そう言うとアグリアスはいとも簡単に牢屋を切り刻み、自由の身となった。 「ラムザ、こうなると手が付かない。一旦引くぞ。」 ラムザはうなずき、後ろを見ると、すでにアグリアスは暴れ... 2024.08.24 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみる⑪ ラムザ達は人身売買が行われているという会場に着いた。 どうやら売買はオークション形式で行われているようだ。 「100万ギル出すぞ!」 「私は150万ギルだ!」 客層は身なりの良い貴族もいれば、ガフガリオンの... 2024.08.17 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑩ 「おい、本当に良いのかよ、賞金全部もらって」 ガフガリオンは驚いた顔をしている。 「この世界を脱出するのにギルは不要だ。 それにいくばくかのギルはある。」 ここでガフガリオンとは別れることになった。 ... 2024.07.20 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑨ 「ムスタディオ、マラーク、無事だったか」 「まさかガフガリオンとつるんでいたとはな。」とムスタティオは笑い、 「あんたが死ぬなんて思ってなかったよ」とマラークは憎まれ口を言う。 二人とも元気そうだ。 「詳し... 2024.07.13 FFT
FFT FFタクティクスのその後を想像してみた⑧ 再開を喜びたかったが、まずはティアマットを倒さなければいけない。 ティアマットはそこらのモンスターとは違い強敵だった。 高い賞金がかかっていることが納得できる。 「ムスタディオとマラークは援護を、ガフガリオン敵の... 2024.07.06 FFT
FFT FFタクティクスのその後を想像してみた⑦ 洞窟に着くと既にティアマットに戦いを挑み、敗れた者たちが横たわっていた。 「ケガの手当てをしなくては」ラムザは負傷者に歩み寄った。 「無駄だよ、そいつらは既に死んでいるんだ。数時間経てばゾンビのように蘇るさ。」 ... 2024.06.29 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑥ ガフガリオンは慣れた手つきで受付を済ませていく 屈強な受付の男はガフガリオンと仲が良さそうだった。 「よお、ガフガリオンじゃねぇか。また稼ぎにきたのか。」 「アッシュ、報酬の高い仕事を紹介してくれ、今回は助っ人が... 2024.06.22 FFT
FFT FFタクティクスのその後を妄想してみた⑤ 「今日はもう遅い、宿屋に泊まって朝になったら迎えに行く。」 そう言ってガフガリオンは酒場を出て行った。 とにかく今はガフガリオンを頼るほかない。 そう思い、会計を済ませた。 混乱していて気付かなかったが、ど... 2024.06.15 FFT