Who is Hirosi Yamauchi?
スクウェアと任天堂の確執について調べた時、
山内溥という人物が深く関わっていることがわかりました。
いったいどんな人物なのでしょうか?調べてみました。
山内 溥(85歳没)
1927年11月7日~2013年9月19日
任天堂の社長
任天堂を世界的なゲームメーカーとして成長させた。
最初はかるた販売の社長
22歳で社長に就任
ディーズニートランプが大当たり。
博打のイメージがあったトランプを、子供向けの遊び道具に仕立て上げた。
山内社長のアイディアが光る。
食品とタクシー業界に進出
するも失敗。任天堂は倒産の危機に陥る。
ゲームウォッチが大ヒット
携帯型ゲーム機ゲームウォッチが大ヒットし、
任天堂の倒産の危機を救う。
この時期から任天堂は、携帯型のゲームを世に生み出していた。
ファミリーコンピューターとゲームボーイの誕生
伝説の始まり。
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社長退任
任天堂から慰労金として12億3600万円
を提示されたが社業に使って欲しいと断った。
かっけー。
大リーグ、シアトルマリナーズのオーナー
ポケットマネーでマリナーズ運営会社の株式を購入
ポケットマネーと言えるのだろうか笑
大魔神佐々木やイチローが任天堂のCMに出演していたこともある。
イチローがマリナーズに入団したのは
山内氏が「何が何でも獲れ」と命令したから。
投資ファンド
「ファンドキュー」というゲーム会社を支援する投資ファンドを設立。
これもポケットマネー。
囲碁はアマ六段の腕前
任天堂が囲碁ゲームを出すときは、CPUと山内氏が勝負して
CPUが勝たないといけないという暗黙のルールがあった。
スクウェア社員を出禁
ニンテンドー64発売当時、スクウェア社員が
64を酷評したために山内社長が激怒。
スクウェア関係者は山内氏が社長から退任するまで
任天堂本社に出入り禁止となった。
というわけで、山内溥氏について調べてみました。
めちゃくちゃ大物でした。
私たちがファイナルファンタジーのゲームをプレイできるのも
この御方のおかげかも。ありがたや~。