ファイナルファンタジーといえばジョブシステム。
なのに、最近のシリーズはジョブがないよなぁ。
というわけで本日はファイナルファンタジーのジョブについて語ります。
- 明確にジョブシステムがあるのはFF1、3、5、11、14のみ。
- ジョブシステムに近いのは、FF10-2の「ドレスフィア」、FF12インターナショナルの「ゾディアックジョブシステム」、FF13の「ロール」。
- 他の作品では、キャラクター自体にジョブの役割が分け与えられている。
FF1,3,5のジョブシステム
FF1のジョブシステムはゲーム開始にジョブを決定し、シナリオの途中で変えることはできない。そのため、最初のパーティ編成が重要となってくる。
FF3、FF5ではシナリオが進んでいくと徐々に強力なジョブが解禁され、状況に合わせてシナリオの途中でジョブを変えることができる。
FF3はジョブごとにやれることが決まっているが、FF5はアビリティを覚えることで、他のジョブでもそのアビリティを使うことができる。なのでFF5はカスタム要素が強い。
FF11のジョブシステム
FF11には通常のジョブシステムに加え、「サポートジョブシステム」と呼ばれるものがある。
現在就いているジョブとは別に「サポートジョブ」を設定する事で、サポートジョブのアビリティを使用できる。
FF5と似ているね。
例えば、防御力の高い「ナイト」のサポートジョブに回復が得意な「白魔道士」を設定することで、回復しつつ敵の攻撃に耐える耐久力の優れたキャラクターになれる。
FF14のジョブシステム
戦闘中でなければ自由にジョブを変えることが可能。
ジョブごとに専用の武器があり、それを装備することでジョブチェンジができる。
FF11のように別のジョブのアビリティを使用できるが、種類が限定されているため、カスタム要素は弱い。
FF10-2のドレスフィアシステム
ドレスフィアシステムは戦闘中に自由にジョブを変えることができる。
物理防御が高い敵には、魔法系ジョブで攻撃したり、強力な攻撃が来そうなら防御力の高いジョブに変えて耐えたりと、敵に合わせてチェンジしながら戦う。
ジョブの変更の着替えシーンは魔法少女アニメの変身シーンの様な演出だが、この着替えシーンが戦闘のテンポを下げると一部のプレイヤーからは不評となっている。
FF12インターナショナル版ゾディアックジョブシステム
オリジナル版ではライセンスボードが全キャラ共通であり、最終的にどのキャラクターもすべて同じことができてるので差別化がなかった。
ゾディアックジョブシステムは「ライセンスボード」を12個に分割し、それをジョブとして割り当てている。ジョブチェンジは不可で、選んだジョブの変更はできない。
これによりキャラクターによってできること、できないことがはっきり差別化されるようになった。
FF13のロールシステム
各キャラに設定された「アタッカー」「ディフェンサー」などの6つのロール(役割)がある。
FF10-2と同じく、戦闘中に変えることができ、「敵の強力な攻撃を防御力の高いロールで凌ぐ」「全員を攻撃力の高いロールにし、一気に攻撃を加える」というように状況によってロールを変え、戦うことができる。
FF5のジョブシステムが一番面白いかなと思っています。
では今日はここまで。