FF10を最初からプレイしているのですが、物語の途中でティーダが夢の存在であることがわかる場面が出てきます。
今回はティーダの正体について書きたいと思います。
ティーダの正体は夢
ティーダの正体は、祈り子たちが召喚した夢の一部です。
つまり、スピラの世界には存在しない人間。
にもかかわらず、ユウナたちと一緒に旅ができたのは
シンに触れた影響かと思います。(オープニングでシンに取り込まれた)
ザナルカンドは1000年前に滅びた
ティーダはザナルカンドの住人ですが、そのザナルカンドは1000年前のベベルとの戦争で滅びてしまいました。
しかし、ザナルカンドを姿だけでも残そうとした祈り子たちが、夢として召喚したのです。
つまり、ティーダだけではなくザナルカンドの街全体が夢という存在なのです。
そしてティーダはスピラから消える
シンを倒すとザナルカンドの夢が消え、ティーダの存在も消えてしまうと、ストーリーを進めていく内にわかってきます。
その事実を伝えた場面が、オープニングの「最後かもしれないだろ・・・」と仲間たちとキャンプしている場面になります。
つまり一番最初の場面で、物語の重要となる内容が語られているわけです。
ドラマティックな演出ですね。
ティーダがいなかったらスピラは救われなかった。
祈り子たちがザナルカンドを召喚しなければ、ユウナとティーダは悲しい結末を迎えることはなかった。
この物語を悲しいと捉えるか、勇敢な物語と捉えるかは、プレイヤーの受け方次第です。