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FFタクティクスのその後を妄想してみた⑳

ラムザ達が気付くと図書館は元通りになっていた。

「ラムザ、おまえ一体何を?」

マラークが驚いて聞いた

「時魔法のリターンという魔法だ。この魔法でイヴァリースへ帰れるかもしれない」

「本を読んだだけで、使えるようになるのか。こんな、とてつもない魔法を」

アグリアスも信じられないという顔をしている

「このリターンという魔法を使って、ローファルに壊された道を修復し、イヴァリースに戻るんだ!」

「おし、希望が見えてきたぜ!」

ムスタディオはガッツポーズをとる。

「よし、ここにはもう用はない。オルランドゥを説得しにいくぞ」

一同はオルランドゥに再び会いに行き、イヴァリースに戻る方法を説明した。

「時魔法リターン、そんな魔法があったとは。うむ、それならイヴァリースに戻れるかもしれないな」

オルランドゥの瞳に輝きが戻り始めた。

「ラムザ殿、大したものだ。またお主に救われたな。」

「これで全員そろった、一緒にイヴァリースに帰るんだ!」

ラムザ達は気持ちを一つに、この世界を脱出しようとしていた。

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