敵として登場しながらも、ファイナルファンタジーのマスコットキャラクターとも言えるギルガメッシュ。
FF5のイメージが強いですが、他にどんなところに出演していたのでしょうか。
今回はそのギルガメッシュについて特集します。
特徴
エクスデスの親衛隊長として仕える片手に槍を持つ鎧武者の人間型モンスター。
敵キャラクターではあるが、義理人情に厚くドジを踏むことも多い、どこか憎めない。
義経記に登場する弁慶のように、勝った相手の武器を奪っていく。
「ギルガメッシュチェンジ」によって真の姿を現し、阿修羅のように腕の数が8本に増え様々な武器を持った大柄な姿になる。
キャラクターデザインは、チェンジ前は天野喜孝、チェンジ後は野村哲也。
初登場はFF5
バッツ達がエクスデス城に捕えられた時、その牢を見張るべくエクスデスの命令で呼び付けられた時に初めて登場。
その後はビッグブリッジ(第2戦目)やゼザの船の船上(第3戦目)エクスデス城上層階でも戦い(第4戦目)次元の狭間(第5戦目)で5回も戦う。
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出演作品
『ファイナルファンタジー8』
あるイベントをこなすと召喚銃オーディンの代わりに、戦闘中ランダムで出現する。
「エクスカリパー」の他に「エクスカリバー」「まさむね」「斬鉄剣」を所有し、いずれかをランダムで振るうことで主人公たちの戦闘を助けてくれる。
また、初登場イベントの際には対峙するサイファーに対して、バッツを連想させるセリフを発する。
『ファイナルファンタジー9』
4本腕の男として登場する。
相棒のエンキドウは名前のみ登場し、ギルガメッシュを「ギルのあにき」と呼ぶ。
エクスカリバー2の入手の際、エンキドゥの手紙が読める。
『ファイナルファンタジー1』
ポータブル版の隠しダンジョンのボスとして登場する。
『ファイナルファンタジー12』
ボスとして登場する。
「ガンブレード」や「バスターソード」、ドラクエのロトの剣などを持っているが全て偽物。
相棒としてエンキドウも現れるが、FF5のような鳥のような姿をした人型モンスターではなく犬のような姿。
『ファイナルファンタジー6』リメイク版
エクスカリパーを求めてコロシアムに現れ、戦闘に勝利すると魔石となる。
戦闘中は『FFV』のようにプロテス、シェル、ヘイストの同時がけやジャンプ、青魔法を使い、さらに強力かつ貴重な武器を投げてくる。
幻獣としては「エクスカリパー」「エクスカリバー」「まさむね」、さらに最強技の「最終幻想」のいずれかを繰り出す。
『ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還』
終章で敵として登場し、倒すとエクスカリパーを落とす。
スマートフォン版では登場しない。
『ファイナルファンタジー零式』
登場するが、自分に与えられた使命と過去の記憶を失念しており、衝動的に相手の武器を求めて戦いを挑み続けているという設定。
本編だけでなくクリア後にも戦うことができ、倒すと最強の武器が手に入る。
相棒のエンキドゥは鎧を着た人間の姿で登場。
『ファイナルファンタジー13-2』
ダウンロードコンテンツのコロシアムボスとして登場。
その強さはラストボスを凌ぎFF13-2で最強クラス。
バトルに勝利すると確率で仲間にすることが出来る。
『ファイナルファンタジー14』
エンキドゥやオルトロスとともにクエストボスとして登場。
BGMはスーファミ音源そのまま。
ギルガメッシュないと
90年代、テレ東の深夜枠で放送されていたお色気番組
イジリー岡田や飯島愛が出演していた。
世の男どもは家族が寝静まった後、こっそり見ていたとか。
当然、FFのギルガメッシュとは関係ない。
というわけでギルガメッシュについて書きました。
FF7リメイクでDLCで出てきたりしないかしら。