FF12の主人公は誰かと問われたら、多くの人がヴァンと答えるだろう。
私もヴァンと答える。しかしそれは即答ではなく、少し考えてからそう答える。
果たしてヴァンはFF12の主人公として役割を果たしたのだろうか?
みつる
主人公の定義について考えてみました。
他の作品に出演している
ディシディアファイナルファンタジーには、FF12からヴァンが参戦している。
FFRKのパーティー画面の先頭はヴァン。
ヒロインから好意を持たれる
ヒロインはアーシェとなるだろう。しかしアーシェが好意を持ったのはバルフレアであると私は考えている。
ベストカップルの考察について記事はこちらライバルがいる
敵役はヴェインとなるだろう。しかしヴァンとヴェインの関係はあまり深くない。むしろ、アーシェやバッシュとの因縁が強い気がする。
歴代の主人公を並べてみる
- FF4 セシル
- FF5 バッツ
- FF6 ティナ
- FF7 クラウド
- FF8 スコール
- FF9 ジタン
- FF10 ティーダ
- FF12 ヴァン
- FF13 ライトニング
- FF15 ノクティス
私がプレイしたナンバリングタイトルの主人公を書いてみたが、FF6も一瞬誰だろうと手が止まった。ロック、セリスも当てはまるのではないかと少し考えた。
しかし、エンディングでティナが結んでいた髪をほどき、風にたなびくシーンがある。やはりFF6の主人公はティナである。
みつる
一つ分かったのはサブキャラが濃いナンバリングは、主人公の影が薄くなってしまうということである。
FF12を見てみよう。セリフで自分が主人公だとさえ言い切ってしまうバルフレア。ヴェインに立ち向かう一国の王女であるアーシェ。戦争に巻き込まれながらも、空族に憧れるヴァン。
やはり少し主人公としては弱いのではないか。
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結論
FF12の主人公は紛れもなくヴァンである。
しかし、周りのキャラクターの存在感大き過ぎて、影が薄くなっている。それはヴァンのせいではなく、FF12のサブキャラクターが魅力的だからであると私は考えている。
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