FFシリーズのマスコットキャラクターであるチョコボ。
『ファイナルファンタジーII』で初登場しました。
今回はチョコボについて語ります。
チョコボ誕生秘話
生みの親は『FF』シリーズの開発に携わった石井浩一氏
石井氏によると、小学校低学年の頃に祭の夜店で買ってもらった「ヒヨコ」が原点であり、名前の由来は昼休み時間にチョコボールのテーマソングを口ずさみながらチョコボの絵を描いていたことからだという。
チョコボールとコラボ
森永製菓とのタイアップとして、「チョコボのチョコボール」という商品を発売したことがある。
シリーズごとのチョコボ
ファイナルファンタジーII
カシュオーン城の南の森にのみ生息しており、草むらの中から見つけだして捕まえると乗り回すことができる。
ゲーム中では僅かなヒントしか登場せず、生息場所も見つけづらい、隠れキャラクター的な扱いであった。
初登場時、チョコボの色は白でした。
ファイナルファンタジーIII
チョコボが大好きなギサールの野菜はIIIに登場する村「ギサール」が元になっている。
また、召喚獣として初登場した。
ファイナルファンタジーIV
白チョコボと黒チョコボが誕生。
ファイナルファンタジーV
主人公のパートナーとして、名前の付いたチョコボが登場。
ファイナルファンタジーVI
チョコボ屋が各町に存在し、フィールドに隠れた場所にも存在する。
Ⅵからチョコボにキャラクターが乗った状態で操作できるようになった。
ファイナルファンタジーVII
チョコボよせのマテリアを装備して、チョコボの足跡があるフィールドでエンカウントするとランダムでチョコボが登場する。
その戦闘でチョコボが逃げないように餌を与え、他の敵を倒せばチョコボが捕獲できる。
チョコボレーズによると、チョコボは時速75 – 85kmで走ります。
ファイナルファンタジーVIII
世界に6箇所あるチョコボの森でのミニゲームをクリアすることで、乗れるようになる
ファイナルファンタジーIX
リンドブルムの近くにある森の中でのイベントを経た後、チョコボ掘りや各所のイベントなどを経て育てていく。
育てることで海に入ったり山に登ったりできるようになる。
ファイナルファンタジーX
ミヘン街道の移動などで登場。最初は乗れないが、チョコボを襲撃する敵を倒すと乗れるようになる。
作中では、プレイヤー以外にもシン討伐隊などが使用しているのが度々登場する。
ファイナルファンタジーXII
各町の中にチョコボ屋が設置されている。
野生のものを捕獲したチョコボにギサールの野菜を渡すとタダで乗れる。
チョコボでしか行けない道などがあり、そこへ行かなければ物語が進まないということがある。
スピードをアップさせることが可能。スピードアップ時は目が光る。
ファイナルファンタジーXIII
「コクーン産」と「グラン=パルス産」で見た目が異なる。
コクーン産のチョコボは普通の見た目だが、グラン=パルス産のチョコボは2本の長いモミアゲ(?)が特徴。
ファイナルファンタジーXV
各地にある「チョコボレンタル機」で使用可能になる。
レンタルは1日50ギル、1回あたり最長7日間レンタルでき、レンタル期間中は「チョコボを呼ぶ」で笛を吹けばフィールド上のどこでも呼び出せる。
フィールドの多くの場所を徒歩よりも速く移動できるほか、湖の水面を進むこともできる。
また、キャンプ時もチョコボと一緒に食事をとる描写に変わる。
FFT
モンスターとして登場。「チョコボ」「黒チョコボ」「赤チョコボ」の三種いる。アビリティが優秀なモンスターで、序盤は強敵。
特に赤チョコボは「チョコメテオ」という凶悪なアビリティがあり、さらに複数で登場することが多い。
なお、仲間にチョコボがいる状態で人間ユニットと共に出撃させると、チョコボに乗ることができる。
というわけで今回はチョコボについて書きました。
FF1を除く全作品に出ているんですね。