FFシリーズの中で、最も感動するエンディングってどれだろう?
先日、FF2をクリアしてエンディングを見ることができました。これで、オンラインを除くFFシリーズ全部のエンディングを見たことになります。
そんな私が今回、FFシリーズ感動できるランキングBEST5を独断と偏見で決めました。
第5位 FF7
FF7のエンディングは大空洞脱出シーンとメテオVSホーリーの2部構成になっていて、ハラハラドキドキさせる内容です。
メテオとホーリーがぶつかり合い、星はどうなってしまうのか?
というところでスタッフロールが入り、その後に数年後のミッドガルが映し出され世界が救われたことがわかります。
映画を見ているようなそんなエンディングです。
第4位 FF9
原点回帰をテーマに作られたFF9。エンディングは複雑なものではなくジタンとガーネットが最後に結ばれるという王道的であり、当時最高グラフィックで演出されるハッピーエンドには、
心温まる要素がたくさん詰まっています。
エンディングの前のジタンとクジャとのやりとりも必見です。
「誰かを助けるのに理由がいるのかい?」という名言が出てくるのもこの場面。
第3位 FF10
泣けるエンディングとしてFF10を挙げる人は多いのではないでしょうか。
泣けるのは、ティーダが夢の世界の住人として仲間たちと別れるシーン。
ティーダがユウナを抱きしめる姿は、切なくそして美しささえ感じます。
個人的に好きなのは、その後のジェクトとのハイタッチ。犬猿の仲だった2人が心を通わせた瞬間です。
第2位 FF15
意外と思われるかもしれませんが、FF15のエンディングは本当に泣けます。
確かにFF15の出来は中途半端だったかもしれませんが、ストーリー自体、非常に精巧に作られており、ラストのエンディングは、ノクティスと仲間たちの様々な感情が描かれています。
ノクティスが「やっぱつれぇわ」と愚痴をこぼすシーンが笑いのネタにされていますが、その本当の意味を知った時、心に刺さって聞こえるはずです。
何度も見たくなるエンディングです。
第1位 FF8
第1位に輝いたのはFF8。学園パーティーの様子を、ビデオカメラ越しに映し出されています。仲間たちのやりとりが本当に楽しそうで、見てるこちら側も楽しくなってきます。
バックで流れている音楽はFFのメインテーマ。泣けてきます。最後にスコールとリノアのツーショットシーンで物語の幕が閉じます。
文句の言いようがない素晴らしいハッピーエンドとなっています。
イマイチなエンディング
FF13
ヴァニラとファングがクリスタル化して、他の仲間たちだけが生き残る。
「新しい世界の幕開けだ」というセリフとともに、サッズの息子とスノウのフィアンセがどこからともなく現れ、みんなの生還を喜ぶ。最後はスノウとライトニングのやりとりに冗談も交じり、なんとなくハッピーエンドに収まった。
FF13の複雑な世界観もあって、このエンディングに感情移入はできませんでした。
FF12
誰がどうみても主人公はバルフレアだろ、と思ってしまうほどの優遇さ。しまいにはアーシェも「あなたがいなきゃ、私…」なんてセリフを言ってしまう。
あれ?ヴァンは?最後まで、どのキャラクターに感情移入すれば良いのかわからなかった。
というわけでFFシリーズ感動できるエンディングランキングをお届けしました。
FC三部作やSFC三部作のエンディングも当時プレイしていれば感動していたんだろうなと思いつつ、今見ると物足りなさを感じます。
やはり最新CGを取り入れた、映画のような映像を見ると心にグッときます。今回も取り上げたFF15はシリーズ最新作であり、心に突き刺さるエンディングとなっていますので、まだプレイしたことがない人はぜひプレイしてみてくださいね!