ファイナルファンタジーの絵画展へ初めて行ってきました。
場所は新宿。
入場は無料でした!
まずは受付をしました。
ネットで予約をしていたので、マウスパッドをもらえることができました。(マウスパッドかクリアファイルどちらかを選ぶ)
マウスパッドのイラストがこれ。
可愛いですね。
天野先生は元々こんなイラストを描いていたそうです。
独立する前はタツノコプロダクションに所属し、ガッチャマンやみなしごハッチのイラストを手掛けていたのも頷けます。
会場に入って早々、FF7の絵が並んでいました。
ん?下の方に作品名と値段が書いてある。
なんと絵を買うことができます!
もちろん原画ではありませんし、お値段も気絶するほどお高い(うん百万円)
しかし、売れてました汗。
日本の貧富の差を目の当たりにしました。
気を取り直して中に進んでいくと、天野先生のプロフィールが書いてあり、そこで始めてタツノコプロダクションに所属していた事を知りました。
フロアの壁伝いに絵画が飾られてあり、中央に商談スペース(?)があり、係員の人が絵画を持ってきてくれて、目の前で見せてくれる仕組みでした。
私には関係ないと思いました。
絵画作品は30から40個くらいあったと思います。
特に2、6、7の作品が多いように感じました。
ディシディアの作品もありました。
歴代の主人公が描かれており、人気みたく、ご契約の札が3,4個ついていました。
私もお金があったら欲しい。
「あ、これは6の作品だ。これは2かな」と楽しく鑑賞していたのですが、途中から胡散臭い営業の人にマークされ、雲行きが怪しくなる。
「好きな作品は何ですか?」「私もその作品好きなんですよ!」などと、営業トーク炸裂。
天野先生の情報を知ることができたので、まあ良いですけどね。その情報とは...
6のティナを理想の女性と考えている
キャラクターデザインを担当したのは6まで
7以降はイメージイラストを担当
6が最後の仕事だと思って、かなり気合入れて描いた
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色んな絵画がありましたが、私が特に良かったと感じた絵はこちら
FF6のパッケージデザイン。
大きな絵画で見ると、かなり細かく、そして細く描かれていました。
全部の作品を堪能し、会場を出ようとすると、先ほどの営業員が「絵画を太陽光で見ると、色が違って見えるんです。」と言いながら、商談スペースへ誘導される。
「まずい、うん百万円の絵画を買わされる。だけど、絵画を間近で見たい。」と心の中で思いました。
営業員が持ってきたのは、なんと6のパッケージデザイン。
営業員が近くに用意されていたライトで絵画を照らす。
なるほど、確かにオレンジの光を当てると色が違って見える。
街の描写は本当に細かく描かれている。
それから営業員のウンチクが始まる。
「孫の代まで、お宝として持っていられる。」などと買わせようとする雰囲気が漂い始めたので、
「他のお客さんがいるのに、この絵を独占して見ているのは申し訳がない。」
と断ってその場を立ち去りました。
我ながら上手い口実を口にできた。
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営業員がいるのは嫌でしたが、天野ワールドを堪能出来てすごく良かったです。
来場者全員にFF10のポスターを配っていました。
今回の絵画展は終わってしまいましたが、またどこかでやるのではないでしょうか。
興味がある方で、営業されても良いという方は、無料でしたので、ぜひ行ってみてはどうでしょうか。